猫の話し

妊婦や赤ちゃんが猫と同居しても大丈夫?アレルギーは?病気は?

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妊婦や赤ちゃんが猫と同居しても大丈夫?アレルギーは?病気は?妊婦さんや出産した赤ちゃんが猫と同居になるケースというのは珍しくありません。

旦那さん、奥さんのどちらかが猫を飼っていて結婚後も猫と暮らす中で妊娠した場合などは実はよくある事なんですよね。

状況としてよくある事ではあるのですが、妊婦さんや旦那さんは妊娠や出産によって猫との同居に不安を覚える事もよくあります。

『妊娠中にトキソプラズマになったら・・』

『赤ちゃんが猫アレルギーになったら・・』

このような不安に襲われる事は珍しくないですが結論から言うと

やるべき事をやっていれば大丈夫です。

結構猫との同居に関して誤解が多い事もあるのでアナタの不安に感じる部分を詳しくご説明していきたいと思います。

妊婦や赤ちゃんが猫と同居するのは問題なし!

この記事を読んでいるアナタは赤ちゃんが生まれるという期待と愛猫と赤ちゃんの同居に対して不安でいっぱいという状況なのではないでしょうか?

その不安はもっともだと思いますが、アナタがキチンと愛猫の健康管理や病気の感染予防をしているなら全く問題はありません。

主に赤ちゃんを迎えるにあたって愛猫との生活で不安になるポイントというのは

☑『愛猫が赤ちゃんを攻撃しないか?』
☑『赤ちゃんが猫アレルギーにならないか?』

という点が多いと思うので、その点に触れていきたいと思います。

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愛猫が赤ちゃんを攻撃しないか?


愛猫が新しく家族になった赤ちゃんを敵や侵入者とみなして攻撃をするという事を考えて不安になる飼い主さんもいると思います。

しかし、基本的には心配ないです。

赤ちゃん(新生児)は当たり前ですが大きく動く事が出来ないので猫に近寄っていく事はないですし

猫が驚くような急激な動きをする事もありません。

自分に脅威を与える存在ではないと猫も理解しますし、同居の期間が長くなるにつれて赤ちゃんが動き回る頃には猫は赤ちゃんの事もキチンと家族と認識するので

大きな心配はいらないです。

勿論、猫の性格によっても違いますし、もの事に絶対はないので一概に『絶対大丈夫!』とは言えないのですが

基本的に新生児を猫が襲うという事はほぼないと考えて良いでしょう。

また、猫と赤ちゃんの同居というのは、どうしても赤ちゃんにばかり愛情が向いてしまいがちですが

猫は、とてもデリケートなので後からやってきた赤ちゃんだけがチヤホヤされて自分は急に冷たくあしらわれると

猫はその状況に敏感に気付いて神経性の病気になってしまう事もあります。

そうした過度な変化によってストレスを抱えた愛猫が腹いせに赤ちゃんを攻撃する事が無いとは言えません。

大切な事
大切なのは『赤ちゃんを守ろう!』という気持ちと同じくらい愛猫に対して変わらぬ愛情を注いであげる事なんです。

赤ちゃんが猫アレルギーにならないか?


猫がいる自宅に赤ちゃんを連れて帰る事で赤ちゃんがアレルギーになってしまうのではないか?という心配もあると思います。

この問題も基本的には問題ありません。

むしろ新生児のうちに猫といる方が猫由来のアレルギーになりにくいと言われているんです。

体の中に侵入して来た抗原などの異物を攻撃するのが免疫のメカニズムになっていて、このメカニズムが過敏に働く事をアレルギーと言います。

生まれたばかりの新生児は免疫のメカニズムが確立されていないので、そもそも体が異物を認識する事が出来ないんです。

私たち大人は免疫メカニズムが確立しているので異物を異物と認識するのですが、この認識行為を『抗原認識』といって

新生児は抗原認識が出来ない状態なので体内に異物があっても、それを異物と認識しないので

生まれた時から猫に由来する抗原があると、その抗原は異物にはならないので逆にアレルギーになりにくいという事になります。

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☑『アレルギー反応が出たら?』
アレルギーの反応を引き起こす物質というのはアレルゲンと言って、花粉やダニ、卵やハウスダストなど様々な物があります。

そのアレルゲンの何に反応するのかは人それぞれなのでアレルギー反応が出たら病院で原因を調べる事は大前提です。

猫がアレルゲンという結果が出てしまった場合はアレルゲンから離れた方が良いというのは悲しいですが事実です。

アレルゲンというのはアレルギーを誘発する物質ではあるのですが、元々アレルギー体質でないのに猫がいるからといってアレルギーになるという事はありません。

赤ちゃんがアレルギーになった場合、大抵反応しているのは猫に毛やフケなので

まずは室内を清潔に保つ事をするのが重要です。

猫の体と部屋の中を清潔に保つ事が大切で掃除機をしっかりかけて雑巾がけもこまめに行う。

猫の毛が絡まりやすい絨毯(じゅうたん)やカーペットは取り払うなどの対策をしましょう。

大切な事
アレルギー疾患というのは成長と共に改善される事もあります。

赤ちゃんをアレルゲンにさらし続ける事は良くない事ですが

愛猫を手放す事以外に解決の道がないか家族で話し合って行きましょう。

愛猫を手放す事は最後の手段であってほしいものです。

トキソプラズマが心配!

トキソプラズマという病名を聞いた事はありますか?

トキソプラズマというのは、かつて妊婦さんがとても恐れた病気ですが実は当時のトキソプラズマにたいするパニックは正しい知識がない事による誤解でした。

トキソプラズマが胎盤を通じて母親から胎児へ感染する事は事実です。

しかし、その発生率を見てみると約30万分の1という極めて低いものです。

勿論、完全に0パーセントではないのですから検査や予防を行う事は効果的ではあります。

トキソプラズマって何?


トキソプラズマというのは単細胞生物で鳥類や哺乳類といった様々な動物に寄生する生物です。

このトキソプラズマが人や猫の体内に入り症状を発症した時にトキソプラズマ症となります。

ただ、このトキソプラズマは体内に侵入しても症状があらわれない事が多く、体内に抗体が一度作られるとその後は感染しても発病しません。

成猫はほとんど発病する事なく抗体をすぐに作るのですが子猫や体力の落ちた猫の場合は発病し最悪の場合は命を落とす事もあります。

人間の場合も体内に侵入しても発病しないで抗体を作るのですが胎児に感染した場合は症状は重く妊娠初期であれば流産を起こす事もあります。

トキソプラズマの感染経路は?

トキソプラズマが怖い怖いと思っていても、実際の感染経路を知っておかなければ有効な予防も出来ません。

トキソプラズマが感染する原因は猫だけではなくて実はトキソプラズマに感染している豚や羊の肉を食べる事でも感染してしまいます。

豚や羊の肉は『しっかり焼いて食べる』事が大切なのは、この為なんです。

そしてもう一つの感染経路がトキソプラズマに感染している猫の排泄物。

猫が排せつした排泄物に触れて口から感染するというルートが多いです。

ポイント
トキソプラズマに感染した猫の排泄物は

排せつ後2日以上経過した排泄物が危険です。

トキソプラズマは猫の体から排出される際に未成熟オーシストという殻を持った細胞の型になっています。

排出後2日以上経過すると成熟オーシストになり、この状態になると他の動物に感染する型になります。

予防策と予防薬は?

トキソプラズマの予防の方法としては基本的にトキソプラズマは排出後2日経過しないと感染力を持たないという特性を利用します。

例えば猫のトイレはその日の内に必ず掃除をするだけで大きな予防効果を発揮します。

毎日トイレを掃除する事でトキソプラズマが感染力を持つ状態になる時間がないからです。

妊娠中は家族にトイレ掃除をお願いする事が理想的なのですが、やむを得ず妊婦さんが掃除をする場合はゴム手袋を着用したり

掃除後は必ず念入りに手を洗う事を心掛けると問題はないでしょう。

定期的な猫のトイレの熱湯消毒も効果的です。

トキソプラズマは喧噪と熱に弱いのでトイレを定期的に熱湯消毒する事で死滅させてしまいましょう。

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予防薬は動物病院に問い合わせると猫用の飲み薬を取り寄せてもらえるはずです。

猫用の薬は粉末なので餌に振りかけて食べさせる事ができます。

赤ちゃんと猫の暮らしを楽しむ為に


赤ちゃんと猫が安全で安心して暮らせる為には、少しの注意をするだけで大丈夫なんです。

それこそ、今までよりも少し環境に気を使うだけで安全度は格段に上がります。

例えば簡単な事で言えば、猫のトイレや食事の場所を赤ちゃんのいる場所から遠ざける。

すごく当たり前の事ですよね?本当に猫と赤ちゃんが安心して暮らす事というのは、こういった少しの事なんです。

猫にはキチンと予防接種をする事。

猫の体が弱る事は、それだけ人間に感染する病気にかかりやすくなるので猫の体調管理というのは結果的に赤ちゃんやアナタを守る事になるんです。

愛猫にノミ取りの首輪をしている場合は必ず外すようにします。

ノミを駆除する事が目的のノミ取り首輪には当然有害な物質が入っているので万が一赤ちゃんが舐めてしまうと危険ですよね。

さいごに

赤ちゃんの誕生というのは人生の中でも特別な出来事ですよね?

特に初めて親になるご夫婦の場合は些細な事がとても心配になったり神経質になる事もあると思います。

その中で愛猫との同居に対して不安を感じたり、場合によっては周囲が過剰に心配をして猫を手放すように言ってくる事もあるかもしれません。

我が子へも愛情と愛猫への愛情の狭間で悩んでしまう飼い主さんは珍しくありません。

ただ、キチンと猫の体調管理(予防接種等)をしていれば大きな心配はいらない事を周囲の人にもアナタにも理解してほしいと思います。

猫との生活は素晴らしいものです。

必要以上に神経質にならずに、おおらかな気持ちで赤ちゃんと猫との暮らしを楽しめると良いですね。

  • この記事を書いた人

D.yu-ya

猫や犬、生き物全般が好きで猫を飼っていました。 愛猫が他界した事で現在はペットを飼っていないのですが ブログという形でペットについて書いていきたいと思い このブログをスタートしました。 不定期更新ではありますが、よろしくお願いします。

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