水辺の生き物

メダカの飼い方は難しい?水温に水質問題と環境作りの方法は?

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メダカの飼い方は難しい?水温に水質問題と環境作りの方法は?メダカというのは私たち日本人にとって馴染みの深い魚と言えます。

私が子供の頃には学校でメダカの飼育をしているのが比較的当たり前だった記憶があります。

とてもポピュラーな魚であるメダカですが、近年では野生のメダカを見る機会が減ったような気がします。

今回は野生のメダカの生態やメダカの上手な飼育のポイントをまとめていきたいと思います。

メダカってどんな魚なの?


メダカというのは実は野生のメダカと人為的に改良されたメダカがいます。

そして野生のメダカには2種類のメダカがいるんです。

一般的に野生のメダカというのは『キタノメダカ』『ミナミメダカ』がいるのですが

この2種類のメダカは過去には同じ種と考えられていたのですが、研究が進んだ事によって

この2種のメダカは別々の種として扱われるようになりました。

キタノメダカは主に本州のに日本海側、東北・北陸地方に生息しているのに対してミナミメダカは

本州の太平洋側、中国地方・四国・九州・南西諸島に生息しています。

メダカは生息環境の問題も抱えていて、年々野生のメダカの数は減少していて絶滅危惧種としてレッドデータブックに記載されています。

ペットショップや熱帯魚コーナーで売られているメダカは野生ではなく人為的に野生のメダカを改良して作られたメダカなんです。

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野生のメダカの生活は?

野生で生きるメダカは春から夏にかけて数回に渡り卵を産みます。

卵が孵化するのは早く、10日程で稚魚が誕生して夏から秋にかけて稚魚は成長して成魚になり

冬の間は水草などに隠れてジッと休眠して春になると卵を産むというサイクルです。

メダカの寿命は大抵1年と言われているのですが、個体によっては2年から3年自然の中で生きる場合もあります。

上手なメダカの飼い方


上手なメダカの飼い方と言っても、メダカの飼育の方法にはいろいろなパターンがあります。

熱帯魚のように水槽に飼う事も出来ますし、鉢のようなもので飼う事も出来ます。

ですので、まずは自分がどういう飼い方をしたいのかを明確にする事が大切になります。

その飼育のスタイルによって事前に準備する物にも違いがあるのです。

基本的に熱帯魚を飼う時と同じイメージで問題はないですし

メダカは熱帯魚と比べて低水温に耐性があるので飼育はしやすいです。

ポイント

メダカを飼いたくなったから、すぐにメダカを買うのではなく

その前に事前準備をしっかりとしておきましょう。

水槽を用意して、飼育水を作って万全の環境を整えてからメダカを買う事が大切です。

水槽でメダカを飼う場合


水槽でメダカを飼育する場合の基本的な環境の作り方は

➀『底砂を敷く』
➁『フィルターをセットしますが、メダカの場合は強い水流を作るフィルターは避けた方が良いです。』
➂『水槽内に溶岩石を置きメダカが隠れる事が出来る場所を作る』
➃『レイアウトを崩さないように水を水槽に入れて行く』
➄『水草を植えて行く』
➅『フィルターの電源を入れ、水のカルキを抜く』

主な手順は上記の通りなのですが注意点としてはフィルターの電源を入れたら数日はフィルターを回して水を作る事が理想です。

また、水槽に入れる水は1日汲み置きしておいた水を使うか、水質調整剤を使ってカルキ抜きをしましょう。

イメージとしては、上記のような水槽になれば大丈夫です。

ポイント

水槽の環境が整ったらメダカを水槽に放つのですが

この時、いきなり水槽に放つのではなく袋にメダカが入っている状態で

水槽につけて水温を合わせてからゆっくりと水槽内にメダカを放す事が大切です。

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鉢で飼育する場合


鉢でメダカの飼育をする場合でも水槽の時と基本的には同じ手順で環境を作ります。

フィルターの導入はしにくいので水替えは頻繁にしてあげたいという所が注意点といえます。

水槽のサイズとメダカの数の関係

メダカの飼育数は使用する水槽のサイズよって変わってきます。

例えば小さい水槽にたくさんのメダカを入れると水中の酸素が不足するのでメダカにストレスがかかり弱っていく原因になります。

十分な酸素量を確保すると考えるとメダカ1匹に対して水は1リットルは確保したいです。

水の量に余裕があるほど、メダカにとって快適な環境になる事を忘れないでください。

とくにフィルターの導入が難しく、サイズの小さい鉢で飼育する場合は水質の悪化や水中の酸素の量が足りなくなりやすいので

こまめな水換えでメンテナンスしてあげる事が大切です。

また、メダカというのは想像よりも広い範囲を泳ぐ魚なので背は低くても広い水槽を導入してあげるとストレスを軽減できるでしょう。

メダカにとって理想の環境を作ってあげる


メダカにとってストレスもなく快適な環境というのは、簡単に考えると野生のメダカの生息環境です。

水の流れが少なく、水草など身を隠す場所がありプランクトンなどの餌が豊富にある環境です。

もちろん、自然の生息環境を広さに限度がある水槽で完璧に再現する事は簡単ではないのですが

必要なポイントを抑えてあげる事でメダカの理想の環境作りに近づけるはずです。

魚にとって最も重要な事は『水質』で、魚は水に溶け込んでいる酸素で呼吸をします。

水中にある酸素が少なくなれば呼吸がしにくくなり弱ってしまいます。

自然であれば大量の水が循環しているので水質は安定しますし、仮に水質が悪化した場合には

メダカは別の場所に移動するという選択肢もあるワケですが、人工的な水槽ではそうはいきません。

大量の水が常に循環している環境ではないですし、水槽のは大きさの限度があるので

水質の悪化が起きてもメダカは移動して避難する事が出来ません。

そう考えると、水質の安定を常に達成する事がメダカにとって最適な環境という事になります。

こまめな水換えをしてあげるという事が非常に大切な事になるんです。

水質や水温には気を使う

メダカは比較的丈夫で飼育しやすい魚と言われています。

実際にメダカは元々、日本の川や田んぼで泳いで生活している魚なので季節による水温の変化や

水質の変化に対しての耐性は他の熱帯魚と比べても高いです。

ただ、強いと言ってもメダカも小さな魚ですので急激な水温の変化や水質の変化は避けてあげた方が良い事は間違いないです。

水が汚れたからといって一気に全ての水を取り替えてしまうと急激な水質の変化が起こりますので

水換えは少しずつ、毎日コップ1杯分の水替えを行うイメージで行いましょう。

北海道での飼育は水温に注意

水温の変化いはある程度の耐性があるメダカですが、野生のメダカの分布を見てみると

東北から南の地域に分布している事がわかります。

温帯の地域に生息しているメダカは北海道の真冬の寒さは厳しいです。

私も北海道に住んでいるのですが、真冬に時期では家の中のペットボトルに水が氷る事もあるので

住んでいる家の暖房環境にもよるのですが、水槽に中の水温もやはり想像以上に低下します。

蓄熱暖房で24時間安定した室内温度を維持できるような場合は別ですが、就寝時に暖房を止めて室温が急激に下がるような場合は

ヒーターを導入して水温を安定させてあげる事も必要になるでしょう。

ちなみに、私は小学生の頃にドジョウの飼育をしていた事があるのですが

真冬の室温で小さな水槽の水が完全に凍り付いてしまいドジョウも凍ってしまった経験があります。

メダカにとって最適な水温は20度~28度と言われていて、この水温が一番メダカが元気に活動しやすい水温です。

30度程度までは問題なく泳ぐのですが、水温は上昇すると水中の酸素量が減るにで水温の高すぎには注意してあげましょう。

反対に低い水温では5度くらいになると活動を停止してしまい事実上の冬眠状態になります。

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メダカの餌は何を与える?


メダカは基本的に雑食性なのでミジンコなどの動物プランクトンを食べたり

小さな虫、植物プランクトンや藻などを食べて生活しています。

飼育する時にメダカ餌というのは鉢で飼育していて尚且つ外で飼育している場合には飼育水の中に自然と虫や藻などが発生するので

時々餌を与える程度で大丈夫なのですが、水槽で屋内で飼育している場合は定期的に餌を与える必要があります。

餌の入手は難しい事ではなくホームセンターに行けば大抵は餌は売られているます。

注意点としてはメダカは水面を泳ぐ性質があるので沈んでしまう餌は避けた方が良いです。

与え過ぎは厳禁

メダカがパクパクと餌を食べてくれると、つい与えすぎてしまう事があると思いますが

これはやめてほしい行動です。

メダカが餌を食べる姿が可愛いからと1日に何度も餌を与える人もいますが、これもやめましょう。

1日に1回でメダカの餌は十分ですし、何度も上げると食べきれなかった餌が底に沈んでしまい水質を汚す原因になります。

特に小さな水槽の場合は水質の悪化のスピードが速いので要注意が必要です。

さいごに

メダカの飼育には難しい事というのは特にないのですが、水槽などはセットになっている物も販売されているので

そういった物を導入すると、より簡単に基本的な環境の構築が簡単に実現できます。

上記のような飼育セットの導入もオススメだと思います。

水道水は必ずカルキを抜いたものを使う事と季節による水温の変化にも気を付けてあげる事を重点的に

気を付けるだけでメダカの環境を快適にしてあげる事が出来るでしょう。

絶対しないで!

  • 飼育できなくなったメダカを川に放流する事はダメ!
  • メダカを飼育する事が難しくなった時に自然の川に放す事を考える人がいると思いますが
    これは絶対にしてはいけない事です。
    ペットショップで買ったメダカは野生のメダカとは見た目や似ていても野生ではないので
    川などに放す事で野生のメダカと交配してしまう可能性があります。
    そういった事が続くと最終的に野生のメダカkがいなくなってしまう事になります。

 

  • この記事を書いた人

D.yu-ya

猫や犬、生き物全般が好きで猫を飼っていました。 愛猫が他界した事で現在はペットを飼っていないのですが ブログという形でペットについて書いていきたいと思い このブログをスタートしました。 不定期更新ではありますが、よろしくお願いします。

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