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カブトムシの飼育!幼虫から成虫まで解説!

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カブトムシの飼育!幼虫から成虫まで解説!ババババッとまるでヘリコプターのような音を立てて飛ぶカブトムシは昆虫の王者と呼ばれています。

今ではホームセンターで虫かごと飼育セットと一緒にカブトムシも売られているのですが、カブトムシは意外と身近な雑木林(ぞうきばやし)に居るので捕まえて飼育するという昔ながらの方法は今でも可能です。

カブトムシは北海道には元々生息していない昆虫だったのですが本州から持ち込まれたカブトムシが脱走したりして野生化し今では全道で生息が確認されていますので北海道でもカブトムシを捕まえる事は可能になっていますよ。

ここではカブトムシの特徴や捕まえ方や上手な飼育の仕方などをまとめていきたいと思います。

カブトムシの基本データは?

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カブトムシは昆虫なのですが、その中でもかたい表皮と丸い体を持つ昆虫の事を甲虫(こうちゅう)と言います。

カブトムシは甲虫の仲間で、かたい殻に覆われていて6本の足に4枚の羽が生えています。

オスは立派なツノが特徴的でメスにはツノはありません。

冒頭でも触れましたが、カブトムシは元々本州、四国、九州に分布していたのですが養殖(ようしょく)されたカブトムシが商品として北海道や沖縄に持ちこまれて住み着いています。

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カブトムシの捕まえ方

カブトムシを捕まえるには2つの手段があって、1つは成虫を捕まえる方法と2つめは幼虫を捕まえる方法です。

カブトムシの幼虫を探すなら11月から4月の寒い時期の方が良いです。

成虫を捕まえるなら地域によっても変わりますが6月から8月くらいがベストです。

カブトムシの成虫は夜8時頃からケンカの弱いオスが樹液を吸うために集まり始めます。

立派なカブトムシを捕まえるなら夜中の0時から2時頃が良いです。

夜が明ける頃にはカブトムシは土の中に潜り込むので朝早くに雑木林に行って木の根元を掘ってみるというのも良い方法でしょう。

カブトムシ(成虫)の飼い方

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カブトムシを飼育するには最低限必要な物を揃える事から始めます。

カブトムシの飼育に必要なのは『飼育ケース』『エサ』です。

飼育ケースは小さすぎるとストレスが溜まってしまうのでオス1匹メス1匹ずつ飼育するなら左右40センチくらいのケースを用意しましょう。

餌は市販されている昆虫ゼリーが最適です。

これが最低限必要なものですが、細かく用意しておいた方が良いものもあるのでご紹介していきたいと思います。

■『昆虫マット』
昆虫マットは基本的にはカブトムシの幼虫を世話する時に必要になる飼育材です。

昆虫マットはマットという名称なのですが、要するに土なんです。

昆虫マットはクヌギやコナラを細かく砕いたものでカブトムシにとっては、もぐって休んだり産卵する為に大事な役目があるんです。

市販の昆虫マットには砕いただけのマットと砕いて発酵させたマットがあります。

砕いただけのマットは成虫の飼育に、発酵させたマットは幼虫の飼育やカブトムシに産卵させる時に向いています。

カブトムシ飼育の時は土は2重層にしてあげると良いです。

下半分は昆虫マットにして上半分は普通の土でも良いですが、カブトムシは昼間は土の中で眠るので深さは20センチくらいにしてあげると良いでしょう。

この時、昆虫マットは水で湿らせて入れてあげると良いです。

基本的にカブトムシの土は常に水分を含ませておきましょう。

■『登り木』
カブトムシはひっくり返ってしまうと何か足場がないと起き上がれないので適当な木や木の枝を入れてあげましょう。

■『小バエ侵入防止シート』
飼育容器の蓋の目が大きいとカブトムシのエサに向かって小バエなどがやってきて卵を産みつける事があります。

それを防ぐ為に小バエ侵入防止シートを使うと安心です。

カブトムシ飼育の注意点

カブトムシを飼育していると、つい触ってしまいたくなるでしょうけど、あまり頻繁に触りすぎるのは良くないです。

強く触ると体が弱ってしまう事もあるので、触る場合は優しく触ってあげましょう。

その他に気をつけてあげたい注意点を書いていきます。

■注意点『土の湿り気』
カブトムシをずっと飼育していると、だんだん土が乾いてきます。

土が乾いてくると表面が白くなってくるので、そんな時は霧吹きなどで軽く湿らせてあげましょう。

土を1センチくらい掘った時に湿り気が全然ないようならカブトムシを一度飼育容器から出してからしっかりと土を湿らせてあげましょう。

たど、飼育容器の中がドロドロになるくらい水分が多すぎるとカブトムシの病気の原因にもなるので水分量がカブトムシ飼育の重要なポイントになります。

■注意点『ダニ』
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カブトムシにはダニがついている事があります。

このダニは人間には害はないのですが、カブトムシの血を吸うのでカブトムシが弱ってしまいます。

もしもダニがついていたら流したままの水道水で洗い流しながら歯ブラシで軽くこすってダニを落としてあげましょう。

ダニが大量についていたら土にもダニがいるはずなので土を取り替えてしまうのも良いでしょう。

■注意点『カブトムシの寿命』
カブトムシの寿命は儚く、自然の中での寿命はせいぜい1~2ヶ月です。

7月ころに成虫になるカブトムシは短い夏とともに生涯を終えるというのが自然界では一般的です。

上手に飼育すれば10月頃まで生きる場合もあります。

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カブトムシに卵を産ませてみよう

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オスのカブトムシとメスのカブトムシを一緒に飼育していると十分な栄養を取ったメスは交尾の後に卵を産みます。

時期としては7月の下旬から8月の下旬頃で、メスが土の中に潜ったまま数日出てこなかったら産卵している可能性が高いです。

この時期にメスがしばらく土に潜っている時には無理に土をほじくり返すのはやめましょう。

ちなみにカブトムシは体の大きなメスの場合30個ほど卵を産みます。

カブトムシは『卵』→『幼虫』→『さなぎ』→『成虫』と成長していきます。

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【産卵直後】
産卵直後の卵は真っ白で少し細長く直径3mm程度です。

産みつけられた卵は卵室(らんしつ)という部屋に守られて育ちます。

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【1週間目】
産卵から1週間ほどで卵は黄色が掛かってきて細長い形からまん丸の形になります。

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【2週間目】
ふ化が近い卵は卵の殻に黒っぽいシミが見えてきます。

黒いシミがあらわれて2~3日後には卵の表面が規則正しく動き始めるのですが、これは心臓が血液を送り出す時の脈動です。

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【3週間目ころ】
やがてアゴで卵を食い破り背中の方からふ化していきます。

卵からふ化した直後の幼虫は1令幼虫と呼び、大きく背伸びした後、ぐったりと動かなくなります。

ふ化後1日は何も食べずに過ごします。

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【4週間目ころ】
1回目の脱皮によって2令幼虫になります。

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【4週間目以降】
2回目の脱皮を経て3令幼虫になり、この頃には幼虫は9センチほどの体長へ成長しています。

3令幼虫は成長していくにつれて、どんどん体が黄色になっていきます。

この3令幼虫の期間は長く、産卵から9ヶ月ほどは3令幼虫のままです。

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【9ヶ月ころ】
3令幼虫は脱皮を始め半透明のさなぎになります。

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【10ヶ月ころ】
さなぎの殻を脱ぎ捨てて成虫が誕生します。

まだ羽の色は白く不完全ですが見た目は見慣れたカブトムシになっています。

この白い羽は徐々にかたくなり茶色く変色していきます。

羽化から2日後には体全体が茶色く完成します。

羽化した昆虫は自分の力で土から出てきて地上での活動を始めます。

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さいごに

カブトムシの飼育には温度という要素が大きく影響を与えます。

なので飼育ケースの置き場には特に気をつけて欲しいです。

直射日光の当たる場所や風通しの悪い所はやめましょう。

また意外と忘れがちですがカブトムシはゴキブリや蚊、ハエと同じ昆虫なので蚊取り線香や殺虫剤に注意して下さい。

  • この記事を書いた人

D.yu-ya

猫や犬、生き物全般が好きで猫を飼っていました。 愛猫が他界した事で現在はペットを飼っていないのですが ブログという形でペットについて書いていきたいと思い このブログをスタートしました。 不定期更新ではありますが、よろしくお願いします。

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