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犬の皮膚病の2大原因!とにかく痒い!?飼い主が気を付ける事とは?

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犬の皮膚病の2大原因!とにかく痒い!?飼い主が気を付ける事とは?犬の皮膚病についてどのくらい意識していますか?

『放っておけば治るでしょ。』なんて簡単に考えている飼い主さんも稀にいるようですが、犬の皮膚病というのは一度なると再発しやすく油断できないものです。

一口に皮膚病といっても専門家が詳しく調べると実に100以上の原因が複雑に絡み合い発症しているといわれます。

皮膚病というのは『放っておけば治る』というような単純な病気ではないんです。

特に言葉を発して私たち人間と会話をすることが出来ない犬の場合、皮膚に異常が起きていても上手に伝えるという事が出来ません。

飼い主さんも愛犬がポリポリと体を掻いているのが、単なる痒みなのか病気なのかの判断も難しいと思います。

とても身近でありながら気づきにくい犬の皮膚病について詳しくご説明していきたいと思います。

犬の皮膚病の2大原因は?

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犬の皮膚病には主に2つの大きな原因があります。

その原因というのが『アレルギー性疾患』と『皮膚病』なのですがアレルギーというのは体内に侵入しようとする物質から体を守ろうとする免疫システムが過剰に反応する事で起こります。

アレルギーの原因となるアレルゲンは花粉やハウスダスト、化学物質、食べ物と様々なのですが、複数の要因が重なって発症しているケースというのもあります。

なのでアレルギーが原因となる皮膚の疾患というのは原因の特定が難しいのが特徴です。

皮膚病の方も原因はいろいろなのですが寄生虫や細菌感染が原因である事が多いです。

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アレルギー性疾患

犬のアレルギー性疾患による皮膚のトラブルは『アトピー』と『アレルゲン』にわけられます。

このアレルギー性の皮膚疾患の症状はアトピーでもアレルゲンでも共通しているのが痒みが激しく皮膚に赤みが伴うという事です。

体のどの部分にも発疹が現れるのですが、よく現れる部位は耳や内またなどの柔らかい部分に現れやすいです。

【アトピー性皮膚炎】
最近では犬のアレルギーというのは増加していてアトピーのよる皮膚炎が急増していると言われているのですが、このアトピーというのは遺伝的に生まれつきアトピー性皮膚炎になりやすい犬種というのも確認されています。

具体的にアトピー性皮膚炎になりやすい犬種は『ブルドック、パグ、ゴールデンレトリバー、ボストンテリア、ダルメシアン、イングリッシュセター、アイリッシュセッター、ラサアプソ、ミニチュアシュナウザー、シーリハムテリア、スコティッシュテリア、ウェストハイランドホワイトテリア、柴犬』が発症しやすい犬種と言われています。

原因となるのは主にハウスダストや花粉で原因となる抗原が犬の皮膚に侵入することで起こり特に1歳から3歳頃の若い年齢に発症することが多いのですが皮膚のバリヤ機能の低下によっても発症することがあるので老犬でも突然発症する事がある皮膚炎になります。

もともとアトピー体質の犬の場合は根治させる事が難しいので薬やサプリメントで痒みや炎症をコントロールして上手く症状と付き合っていく必要があります。

再発はするものだと認識して対応してあげる事が大切です。

【アレルギー性皮膚炎】
アレルギーは食べ物やノミなどが多くの割合を占めています。

ノミが原因のアレルギーは主に外飼いの犬に多く発症する特徴があって、体に寄生するノミ自体にアレルギー反応が起きるので背中やお尻などのノミが寄生しやすい部位に症状が起こるのが特徴です。

また室内飼いの犬でも散歩中にノミと接触して寄生される事で発症する場合があるので油断はできません。

犬が背中を以上に痒がる場合は背中の皮膚を良く観察してみると黒い斑点が確認っできたらノミの糞や死骸の可能性があります。

食べ物が原因のアレルギーはドッグフードが原因になっているケースもあってフードに含まれるたんぱく質や炭水化物にアレルギーとの関連性があると言われています。

たんぱく質や炭水化物と言っても実際どのフードは大丈夫でどのフードはダメという事は判断しにくいと思いますので、とにかくドッグフードの内容に『穀物』がある場合は注意が必要だと考えてください。

多少混ざっている程度のフードであれば神経質になる必要はないと思いますが、主原料が穀物のフードの場合は毎日食べているとアレルギーを引き起こす可能性があります。

食べ物が原因のアレルギーの場合は皮膚の炎症だけでなく場合によっては嘔吐や下痢といった症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。

【予防法】
血液検査でアレルギーを起こしやすい物質をある程度特定する事は可能なので、愛犬のアレルギー検査を行って危険物質には触れさせないという事が大切です。

また食べ物のアレルギー原因が特定できた場合は低アレルギーのフードを与えるなどして愛犬の状態を確認しましょう。

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皮膚病

犬の皮膚病はカビの一種である真菌に感染して起こる『皮膚真菌症』が最も多い原因です。

真菌の胞子というのは空気中にも浮遊するので既に感染している犬と接触することで移る場合もあります。

移ったカビは本来は皮膚のバリヤ機能によって抑えられるのですが免疫力の低下などによって皮膚のバリヤ機能が破られたら発症してしまいます。

次いで多いのが『脂漏症(しろうしょう)』と呼ばれる症状でマラセチア皮膚炎とよばれ非常に激しい痒みを伴います。

マラセチアという菌はもともと犬の皮膚に常駐しているのですが、そのマラセチアが活発化すると発症することになります。

脂っぽくベタついたようなフケが出てかゆみが広がるタイプと、乾燥したフケが出て皮膚の表面がかさつくタイプがあり、とにかく痒みが激しいのが特徴です。

マラセチアは皮脂が大好物なので脂っぽい体質の犬や脂で皮膚がベトベトに汚れている状態が長く続いた場合などにこの菌が異常増殖して皮膚炎を起こしてしまいます。

この症状に対しては抗菌作用のあるシャンプーで増殖したマラセチアを死滅させたり減少させることで正常な皮膚の状態に戻していくセルフケアもできますが、それでも回復しない場合はやはり動物病院に受信する必要があるでしょう。

【予防法】
刺激の少ないシャンプーで常に皮膚を清潔に保つ事やブラッシングで毛の汚れを常に落としてあげるなど普段からの皮膚を清潔にしておくという事が大切です。

さいごに

皮膚のトラブルというのはとても身近ですが原因というのは特定が難しい程に多因性が高いものです。

一つや二つの原因だけではないことが殆どなので愛犬が以上に体を掻きむしるなどの行動をした場合は早めに病院に受診するようにしてください。

飼い主さんは普段から愛犬の散歩後などにはタオルで体を拭いてあげるなどの愛犬の皮膚を清潔に保つ事を心がけてみましょう。

  • この記事を書いた人

D.yu-ya

猫や犬、生き物全般が好きで猫を飼っていました。 愛猫が他界した事で現在はペットを飼っていないのですが ブログという形でペットについて書いていきたいと思い このブログをスタートしました。 不定期更新ではありますが、よろしくお願いします。

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