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犬の気持ちがわかる!表情、仕草、声を読み取ろう!

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犬の気持ちがわかる!表情、仕草、声を読み取ろう!犬は吠えたり鳴いたりする以外にもシッポや耳、前後の脚など体全体を使って自分の気持ちを表現しています。

愛犬が放つ感情表現を見分けたり、聞き分ける事は最初の内は簡単ではありませんが、愛犬を観察し続けていると少しずつ理解出来るようになっていきます。

理解すればするほど愛犬の気持ちが愛おしくなっていくはずなので、いっそうお互いの信頼関係も強くなるでしょう。

犬の基本性質を知ろう!

犬の習性
まず、犬の行動の理由を知る事が愛犬の気持ちを知る最初の一歩になります。

その行動が感情をあらわしているのか、それとも習性があらわれているのかを判断する事で間違った解釈をしないようになるでしょう。

犬が野生で生活していた時の名残りとして今も残っている行動を書いていきましょう。

好奇心のあらわれ『噛む』

噛む習性
犬が何かを噛むというのは『攻撃』が真っ先に思い浮かぶと思いますが、ここでいう噛むというのは攻撃の噛むではなく『かじる』と言う方が伝わりやすいかもしれません。
食べ物以外の物、例えば人形などを噛んだり、かじったりするのは旺盛な好奇心があらわれているからなんです。
かじる事で、その物の正体を確かめているんですね。
ボールなど動く物を追いかけて噛むのは野生時代の狩猟本能の名残りです。
また、乳歯から永久歯に生え替わる時も、歯のむずがゆさを解消する為に物を噛みます。

自分の存在を伝えるマーキング

マーキング
散歩の途中に犬が電信柱などに尿をかけるマーキング行為をするのは、自分がこの場所を通ったという事や自分はこの場所に居ると言う事を他の犬たちに知らせる事で自分の行動範囲や行動圏を主張する意味があります。
野生時代の名残りなのですが、実際の所は今ではマーキングはあまり意味のない行動と言えます。
マーキングは牡犬(オスイヌ)しかしないと思われがちですが、実は牝犬(メスイヌ)もマーキングをする場合があります。
牝犬は6ヶ月周期で発情期が訪れるのですが、この発情期に牝犬は散歩中に繰り返しマーキングをします。
このマーキングの意味と目的は自分が今発情期で性交が可能であるという事を他の牡犬に知らせているというのが有力な見方です。
実際に発情期が終わるとともにマーキング行為もおさまります。

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どうして犬は穴を掘るの?

愛犬が砂場などで一心不乱に穴を掘っている姿を見た事はありませんか?
この穴を掘るという犬の行動には、いろいろな理由があるんです。
ただの退屈しのぎだったり、外が暑いと穴を掘って冷えた土の上に横たわる事もあります。
犬は基本的に穴を掘るのが好きなのですが、野生時代の名残りでもあります。
野生時代に犬は山の斜面に穴を掘って生活していた時期があって、その頃の名残りで穴を掘っている場合もあります。

動く物を追うのは狩猟本能

犬が散歩中に突然出てきた自転車や猫などを追いかけようとした事はありませんか?
この動く物を追いかけるというのは野生時代の狩猟本能の名残です。
飼い主が投げたボールを追いかけるのも狩猟本能です。
動く物を追いかけるのは犬の本能たですので、しつけが完了していない犬の散歩をするときはリードを離すのは絶対やめましょう。

体の姿勢でわかる犬の気持ち

dog-relaxed
気持ちが穏やかで落ち着いている時の犬は全身の力を抜いてリラックス状態になります。
通常時の犬の姿勢は基本的には上記のような姿勢になります。
立ち耳の犬は耳は立っていますが、緊張感がない状態で、呼吸はおだやかで口角は緩んでいます。
脚を軽く開いて安定感のある姿勢の時は基本的に穏やかな気持ちの時です。

遊びたい時の姿勢

遊んで欲しい時の姿勢
遊びたい気持ちの犬は態度で一生懸命飼い主を遊びに誘います。
犬が遊びに誘う時の姿勢は腰を高く上げて、頭を低くして前脚を肘まで地面につけ、すぐにでも飛び出しそうな姿勢になります。

撫でて欲しい時の姿勢

飼い主に撫でて欲しいと要求している時は完全に仰向けになり、脚を広げお腹を無防備にさらして甘えるような視線で真っ直ぐと飼い主を見つめます。
シッポは巻き込んだりせずにダラリとさせていて全身で撫でて欲しいと要求します。

服従している時の姿勢

服従の姿勢
服従している時の犬は大きく2パターンの姿勢をとります。
一つは上図のような姿勢で、この姿勢の時は能動的な服従の時に見せる姿勢です。
能動的な服従とは、自分には敵意がないことを相手に伝えている行動です。

そしてもう一つは受動的な服従の姿勢で、下図のように横たわって耳を伏せてシッポをお腹のほうへ巻き込みます。
受動的な服従の姿勢
飼い主と目を合わせないようにして、中にはこの姿勢のまま失禁してしまう場合もあります。
受動的な服従というのは相手に恐怖心を抱いていて、『敵意はないから許して』という気持ちが強い状態です。
飼い主に叱られた時などに、この服従姿勢を取る事が多く、飼い主から視線をそらすのですが、これは犬同士の場合でも相手が優位だと認めた場合、視線をあわせないようにします。

威嚇の姿勢

威嚇の姿勢
犬の威嚇行動にも2パターンあって、上図の姿勢は攻撃的な威嚇の姿勢です。
攻撃的な気持ちで相手を威嚇する時は足を踏ん張って体を前のめりにして立っています。
毛は逆立っていてシッポは硬直して真っ直ぐに立てています。
耳は前に向けて歯を見せて、すぐにでも攻撃出来る体勢を保ちます。

もう一つの威嚇行動は下図のような防御的な威嚇姿勢で
防御的威嚇姿勢
防御的な威嚇は臆病な犬がよく見せる姿勢で、犬の持つ防衛本能が働き、恐怖心が元になています。
心理的に追い込まれて逃げ場がなくなった時に警告として威嚇をする事が多いです。
体を低くし毛を逆立てるのですが、シッポは脚の間に巻き込む事が多いです。
耳を後ろに倒し懸命に危機を乗り切ろうとしています。
犬は何かに怯えた時は逆に威嚇的な態度と表情を見せるんです。

警戒している姿勢

警戒している姿勢
異常な気配を感じたり、警戒する何かを見つけた時の犬はこのような姿勢をとります。
その不明なものに注意を集中し、物音一つ聞き逃さないように耳を前に向けて呼吸を整え、荒い息づかいを止めます。
愛犬がこのような姿勢の時は何かに警戒している時です。

その他の仕草

犬は普段の何気ない仕草で様々な信号を発信しています。
それはカーミング・シグナルと呼び、群で生活していた犬が仲間との争いを避ける為に相手に敵意や攻撃する気がないことを伝える為や、相手の興奮を静める為にカーミングシグナルを発していました。

そのカーミングシグナルは飼い主であるアナタに対しても発信しています。
主なカーミングシグナルをまとめてみましょう。

【まばたき】
飼い主に叱られている時などに犬がパチパチとまばたきを繰り返す事はありませんか?
そのまばたきは犬が叱られているストレスと闘っているという合図です。

【あくび】
飼い主に叱られている時に突然あくびをする場合、それは飼い主であるアナタの気持ちを静めたいという気持ちがあらわれています。

【鼻をなめる】
犬が自分の鼻をペロペロとなめるのは、自分の気持ちを落ち着かせようとしている証拠です。

【顔や体をかく】
痒いワケではないのに自分の顔や体をかいているのは、自分が窮地に陥っておる事を自覚していて、その恐怖や動揺を緩和しようとしている行動です。

【ゆっくりと歩く】
怒った声で犬を呼んだ時に、やたらとゆっくりと歩いてくる事はありませんか?
そのゆっくり歩くという行動は相手の気持ちを落ち着かせようとしている証拠です。

犬の声を読み解こう!

犬の声
犬は声でも自分の気持ちを伝えようとしています。
例えば、ワンワンと軽く吠えるのは嬉しい時、キャンキャンと鳴くのは恐怖や痛みを感じた時、甘えたい時は弱々しくクゥーンと鳴きます。

唸るような鳴き方は威嚇していてり警戒している時。

窓の前を通る人を見てワンワン吠えるのは威嚇というより、家の中にいる飼い主や家族に警戒を呼びかける意味合いが強いです。

声の高さでも犬の気持ちを読み取る事が出来ます。
声が高いほど不安や恐怖、痛みが強く、逆に声が低いほど怒りがあらわれています。

犬の気持ちまとめ

犬の気持ちは声や姿勢などである程度読み取る事は出来ますが、その一部分だけに注目するだけでは完全に読み取る事はできません。

犬は耳や目、口など総合的に感情を表現しているので、正しく犬の気持ちを理解するには愛犬の日頃の表情をしっかりと把握しておく事が必要です。

  • この記事を書いた人

D.yu-ya

猫や犬、生き物全般が好きで猫を飼っていました。 愛猫が他界した事で現在はペットを飼っていないのですが ブログという形でペットについて書いていきたいと思い このブログをスタートしました。 不定期更新ではありますが、よろしくお願いします。

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